なぜ評価が大事?
コンディションは、フィギュアの価値を決める2番目に大きな要因 — 1番はレアリティ。シールド済フィギュアは開封済の2〜3倍に化けるし、塗装欠けがあれば半額に。評価スケールを知っておくと、買うときも守られて、売るときも適正価格をつけられます。
Sealed / Factory Sealed(S) — 市場価格の100%
未開封、工場シール完全。箱はパーフェクト。コレクター・投資家のゴールドスタンダード。
- 工場シールやテープが完全な状態
- 箱に棚スレ、凹み、日焼けなし
- すべての保護フィルムやインサート存在
- 「投資グレード」と認められる唯一のグレード
Mint(M) — Sealedの90〜95%
開封済だが、フィギュアもアクセサリーも完璧。「いま箱から出した」感。
- パッケージから出されたが、ゼロ摩耗
- すべてのアクセサリー、スタンド、別パーツがあって未使用
- 箱は同梱、優れた状態(軽い棚スレならOK)
- 塗装欠陥、傷、マークは一切なし
Like New(A) — Sealedの75〜90%
軽く展示したが、通常チェックでは摩耗が見えない。箱に軽い棚スレがあるかも。
- ケースに短期間展示された可能性あり
- 塗装ロス、傷、変色なし
- すべてのアクセサリー存在
- 箱に軽い棚スレOK、ただしダメージなし
- きちんと保管されたコレクションで一番多いグレード
Good(B) — Sealedの50〜75%
長期展示。古さや扱われた跡が軽く出てる。棚に置いたら今でも映える。
- 軽いホコリの跡、軽い表面摩耗
- 非常に軽い塗装欠陥の可能性
- すべての主要アクセサリー存在(小物のおまけが欠けてる場合も)
- 箱に中程度の摩耗、折り目、軽傷の可能性
- フィギュア本体に構造ダメージなし
Fair(C) — Sealedの25〜50%
摩耗、軽傷、アクセ欠落が目立つ。展示はギリOK、ただしコレクター級ではない。
- 塗装欠け、傷、変色が目立つ
- アクセサリーやパーツの一部欠落
- 箱は損傷or欠落
- フィギュアに軽い修理やタッチアップが入っている可能性
- UV曝露で黄ばみが起きている可能性
Poor / Junk(D) — 25%以下
大きな損傷、激しい摩耗、主要パーツ欠落。パーツ取り、カスタム、思い出用がメイン。
- 大幅な塗装ロス、パーツ破損、構造ダメージ
- アクセサリーのほとんどが欠落
- 箱は欠落または破壊
- 修理、塗り直し、改造済の可能性
- モッダー、カスタムフィギュアビルダーには引き続き価値あり
箱のコンディションは思った以上に大事
アニメフィギュア市場では、箱もフィギュア本体とほぼ同じくらい大事。ピカピカの箱は価値を底上げし、損傷or欠落の箱は価値を落とします。日本のコレクターは特に箱を重視。日本の中古店(まんだらけ、駿河屋)のA/B/C評価システムは、当方のスケールとほぼ一致します。
グレード別の購入のコツ
- 投資目的:Sealed(S)かMint(M)+箱だけを買う
- 展示目的:Like New(A)が価値・品質バランス最強
- 日常の楽しみ:Good(B)でも棚で映えて、大幅にコスト削減
- 必ず実物写真を要求 — 公式写真だけで買わない
- TFMでは、すべての出品にグレードと実物写真が表示されます